触れる!

 鳥取砂丘に触れる、大地に広がる砂の感触をじかに確かめるには裸足になって歩くのが一番です。歩くたびにまるで指圧をされているような気持ちよさが全身に伝わっていくでしょう。一緒のお子さんも裸足になりたい!とおっしゃる場合には、面倒くさがらずにぜひ鳥取砂丘の砂を一緒に楽しんでください。

 しかしながら夏場の砂丘は異常な暑さになります。注意事項として、砂の温度が最大60℃にもなりますので、下手すると火傷状態になってしまいます。馬の背の登りで、お子さんが「あつい~~」と泣いているのに、いつものダダかと無理矢理歩かせたりしているシーンによく出くわしますが、かなり危険ですのでくれぐれも注意してあげてくださいね。

 暑さ対策は涼しい服装に、たっぷりの水分補給、そしてこまめな休憩です。サンダル履きでもいいですが、できれば火傷防止の靴下もあったほうがいいでしょう。若い方が鳥取砂丘のフィールドの広大さに思わず夏でも走り回ってることがよくありますが、熱中症は突然来ますので、用心は忘れないようにしてください。

 さて、注意点ばかりではいけませんが、馬の背のてっぺん辺りをよく観察すると、「アリジゴク」に遭遇することがあります。これはとても珍しいことですので、発見したらそっと観察してあげてくださいね。隠れようとする様子がとても可愛いのです。

 そんな小動物もいますし、単純に馬の背からの360℃の眺めは爽快です。馬の背の登りは一種のミニ登山ですので、やはり苦労の後の眺めの素晴らしさは、自然からの贈り物なのでしょうね。鳥取砂丘が観光地になって、一番多くの人に楽しまれているスタイルのような気がします。

 この馬の背のてっぺんから、駆け下りる、転がり落ちる、滑る、写真を撮る、カップルで仲良くする、家族でまったりする…などなど楽しみ方は無限にあります。ぜひアイデアを活かして、ご自分の楽しみ方を見つけてくださいね。変わった楽しみ方として「鳥取砂丘ローリング」というのも見つけました。どうぞ参考に。

 あ、またまた注意点になりますが、砂丘への落書きは禁止です。鳥取砂丘は国立公園の特別保護地区でもあり、鳥取県の「砂丘を守り育てる条例」の指定地区ですので、いろいろと制約があります。落書きはその条例違反にあたりますので、ついつい書きたくなる気持ちもわかるのですが、やっちゃダメですよ。^^;

 その代わりに、鳥取砂丘情報館サンドパルとっとりでの砂像(さぞう)作りはいかがですか?砂と触れ合う機会としては、これほど創作欲を満たしてくれる対象はないと思います。砂の美術館で展示されている迫力の砂像を参考に、ぜひトライしてみてください。