鳥取砂丘で遊ぼう!

鳥取砂丘馬の背から東側
 鳥取砂丘と聞くとどんなイメージがありますか?

 鳥取砂丘は、調査され今の形のように保護されるようになるまで、まったくの荒野、荒れ地でした。戦時中には陸軍の訓練場所であったこともあり、「みんなで守る」という意識はなかったといいます。

 やがて、広大な土地が人々の利害で分割され、それぞれが自分たちの営利のためだけに利用することを政策として決めたとき、鳥取砂丘はますます荒廃していきました。その時代の写真を見るとわかりますが、砂漠化の反対で大変な「緑化」が進んで、草ぼうぼうの鳥取砂丘になりました。

 しかしながら、わずかでも鳥取砂丘のもつ魅力に光を当て、保護しようとする人々の間で保全運動が高まり、やがてそれが国や県の方向や民間の意向とも一致して、現在の観光資源として鳥取砂丘が再整備されたという歴史があります。

 つまりその昔、誰も鳥取砂丘の魅力に気づかず、まったく放置されていたということですね。^^;

 今では、その広大な土地が、管理団体や地元のボランティア、多くの人の手によって守られ維持されています。放っておくとあっと言う間に緑の鳥取草原になってしまいます。

 エコの時代に緑を減らす「除草作業」という一見時代と反することが必要な鳥取砂丘ですが、何万年という歳月をかけ作られた貴重な地形や地質を守っていくためにはとても大切なことです。(※難しく言うと、ある一定の地点で植生の遷移を止めているということです。)

 山陰海岸ジオパークとして、世界的に貴重な財産として認められ、これからも雄大な自然の時の流れを感じられる場所として、多くの方に地球の一員である事実を、ここ鳥取砂丘できっと感じていただけることでしょう。

鳥取砂丘のパラグライダー
鳥取砂丘のらくだ

 そんな広大で起伏に富んだ鳥取砂丘では、初心者の方がパラグライダーサンドボードを体験したり、ラクダや馬車に乗ったり、馬の背や砂丘オアシス、すりばちを散策したり、はたまた砂の美術館の砂像や年末イベントでもあるイルミネーション、そして夕日を眺めたり…。

 いろんな遊び方やイベントがあって、鳥取砂丘を体感できますので、できるだけご紹介しますね!

鳥取砂丘周辺の観光やイベントのブログより